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なぜ地震保険の保険金額(※1)は、火災保険の保険金額の半分までしか設定できないのでしょうか?
損害保険は、自動車保険や火災保険などであれば、過去の事故を分析し、統計的に年間の発生するリスクを予想しています。
その分析結果から支払われると予想される保険金額に合わせて保険料を設定しています。
一方で地震は予測困難であり、大きな地震が発生してしまえば、被害は甚大且つ広範囲に及びます。
地震が発生した場合の被害額を補償するのは民間の保険会社では限界があるのです。
そのため、政府のバックアップにより地震保険制度は維持されています。
火災保険の半分までしか保険金額を設定できないのは、地震が発生した際、広範囲に公正且つ安定的に保険金の支払いを行うために、上限が設けられているのです。
しかし、民間の保険会社によっては、足りない地震保険金額部分を上乗せできる特約(※2)も存在します。
その特約を付加することにより、地震、噴火または津波に対しての被害額を最大100%まで補償することができます。
※1 事件・事故が発生した場合に、保険会社が支払う金額。
※2 メインの保険契約に新たな補償を付加すること。
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